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一般的に石鹸に含まれる添加物について

今日では、多くの人たちやペットまでもがアトピー性皮膚炎や過敏症など数々肌のトラブルを抱えるようになりました。その原因ともなる物質は以下のとおり。どれも一般に市販されているシャンプーや石鹸の材料に頻繁に目にするものばかりです。
名称 引き起こされると考えられる症状 使用目的
パラベン 接触皮膚炎やアレルギー性発疹 防カビ・保存料
エデト酸塩(EDTA) 皮膚炎・湿疹・アレルギー反応 保存料
ポリエチレンングリコール 発ガン性の疑い保湿剤
ジブチルヒドロキシトルエン 皮膚炎・アレルギー反応 酸化防止
プロピレングリコール 飲み下すと腎臓障害を起こす 保湿剤

他にも界面活性剤、消炎剤、油成分、乳化成分や着色料などの添加物が存在します。
これらの物質は地球の環境にもよくないはずです。持続可能で住みやすい環境を目指しできるだけ負担の少ない良質なものを使いたいと思います。

苛性ソーダ
アレッポの石鹸にも鹸化(石鹸を固める過程)させる際、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が使用されています。水酸化ナトリウムはほとんどの固形石鹸に使われています。一般に苛性ソーダがたくさん入る石鹸は肌が荒れやすいとされているのですが、アレッポの石鹸は鹸化を低く抑え、原材料のよい成分を保持するような製造法のため潤いが格段に違います。製造方法

実は私自身も皮膚のトラブルを抱えていて、何年も自分に合う石鹸を探してしていました。多くの石鹸の中でも極力刺激のない石鹸が必要でした。現在は皮膚科の先生も医院にてお取り扱いをなさっています。