いつもより冷える冬である。元旦から寒い。暮れよりトムの家にネエネと一緒に留守番をしている。お父さんは今年もボクを置いて草津の温泉である。今頃いい湯なのだろう。こっちはネエネに連れられ正月そうそうランニングにいそしんでいるのである。
ネエネの初転び
ボクは一生懸命にランニング中であった。突然後ろで大きな音がした。いつもの公園の山から女の子が自転車に乗ってすごいスピードでずっこけたのだ。しかし子供である。どこも怪我をしなかったらしくひょこひょこと立ち上がったのである。その物音に驚いたボクは思い切りリードを引っ張ってしまった。自転車のネエネは気が付くとはるか後ろで横倒し。子供の方に振り向いた瞬間転んだのである。可愛いそうにかなり痛かったらしい。1っ週間経った七草の日でも彼女の両足は青アザがまだくっきりと残っていた。
ポーズの練習
またしてもネエネのマテがかかる。写真を撮る練習らしい。いつまでやるの〜?早く帰ろうよ。
ドッグランへ行ってみた
トム〜っ、早く行こうよ! アッ!皆いるぞ〜っ。
思い切り楽しんだボクだったが、ネエネが足をふくタオルを忘れてそのまま車の荷物置き場に載せられた。ボクは不満であった。お〜い、なんでボクがここなんだよ〜っ。来るときはトムの隣だったのに。
|