フローラの庭
2004年盛夏





ギボシ 擬宝珠
英語ではHosta。オーストリアの植物学者「ニコラウス・ホスト」から取られた名前。日陰でよく育つ植物です。フローラの庭は南東。一日中お日様に恵まれいささかホスタには辛い環境。それでも少し大きな植物と寄植えをしてフラワーアレンジメントのクラスで使えるほどの大きさになりました。ヨーロピアンのハンドタイドブーケには欠かせないくらい重宝する葉っぱです。

Blue cadet
肉厚・小振りの葉です。
小さなアレンジメントに
今年かなり大きくなりました。
生徒の皆さん、手前ばかりから切らないで色々な方向の下部の葉から使用してください。ホスタの容姿、あなたと同じくらいこだわって。
こちらもブルー系。
本当はもっと大きくなるはずでしたが周りのモッコウバラとローズマリーの成長に圧倒され大きくなれませんでした。気が付いて周りの葉を整理したのですが、真夏はほとんど成長しません。ちなみにこのギボシが間違えて掘り起こされてしまったものです。


トクサ&ダークリーフ
基礎のクラスが終わり、これからヨーロピアンフラワーデザインを学ぶ生徒さんたちにとっては、トクサも多く活躍の場が期待されます。フローラのクラスでは花を豪快に使うため(皆自分で選んでいるのですが。。)葉は少しでも援助してさしあげようと色々植え付けています。だんだん場所が狭くなっているため現在は芝生の一部を切り出しました(笑)











2004-1
2003-3
2003-2
2003-1
あまりにも暑い夏。35度を越える日をいくつ数えたでしょうか。梅雨時の雨は少なく、7月中半にやっとスコールが数日続いてありました。毎日伸びきっている芝生を眺めてはため息です。

この季節、ノウゼンカズラが華やかです。花自体は短命ですが、枝を伸ばしどんどん新しい花をつけてくれます。台風でよれよれになってしまいましたが、それでも頑張って咲いてくれました。フローラに元気を分けてくれてありがとう。
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