May 18, 2002

鶏肉のレモンソースかけ(錦川楼川彩館)

ゆったり過ごす日
朝5時20分に目がさめる。日本では6時20分。朝型の私はこの時間にだいたい朝一のメールチェック中である。眠れないので起きてネットを繋げた。香港フラワー協会のページより花屋のリスト入手。プリンターがないのが残念。家でプリントしてくれば良かった。今日はみぃさんと飲茶、茶芸屋に行く以外はフリーなので帰りがけにでも花屋を覗いてこようと思う。余談だが、香港のフラワースクールにプライベートレッスンでレッスンの見積りをさせたところ、午前中だけで5万8000円との値段が出た。内容はブーケをひたすら6個作るというものだがもっと問い詰めると、シリー(ばかげた)なアレンジメントも入っているではないか。それに器も買えという。常識を超える数字だったのですぐにキャンセルした。香港でフラワースクールを探すのはやめときましょう。メールで返事をしてくれないところがほとんどである。

インターネットバンキング
恒生銀行で昨年Bank in Oneという口座を開けた。年に2回は来るしネットで楽に口座のバランスをチェックしようと思ったからだ。でもよく考えたら一般の普通預金で十分だった。年間管理料は1年250HKD、バランスがある程度確保できているようだったら次年度からは無料。一方赤い通帳の普通預金のほうは、1年50HKD、毎年口座から引かれる。長い目で見ればBank in Oneでも悪くないが、一般の方にはやはり普通預金で十分だと思う。

携帯電話
いつもTomと別行動なので欲しいと思ったが、180日に一回のリチャージが面倒。それに金額を使いきるわけもないとここにきて断念。HKの電話のシステムがうらやましい。どうして日本は海外通話がこんなに高いのか。Sillyな国だ。

点心DimSumはLaiChiKock(茘枝角)Dim Sum at Lai Chi Kok
ここまで来れはさほどの混雑はしていない。実はみぃさんと落ち合う約束をしていた。彼女とはHKメーリングリストで知り合う。年もほぼ一緒。今日はご主人もお休みで出てきてくださった。可愛い愛娘もいる。選んだレストランはスーパースターシーフードレストラン、オコゼ(石頭魚)料理の有名店。そしてフローラが何年か前にクッキングスクールに参加したときの担当シェフがいる店だ。尚ここには創作点心なる、とても可愛い形をした点心を頼む事もできる。子ども連れにはいいかもしれない。店では4人で味を堪能した。

茶芸楽園で優雅なお茶タイム
男性たちは昼飯がおわるとそれぞれ解散して行った。Tomはサムスイポ、Macさんは歯医者さん、または御昼寝といった具合だ。そして私達は御茶屋さんで有閑マダムを気取る。いわゆるTea roomなのだが、そこで何時間でも好きなお茶を飲みながらくつろぐ事ができる。お昼時ともなるとお弁当を持ち込んでいる人もいるそうだ。マダムたちが選んだお茶はもちろん龍井(ロンジン)の新茶。みぃさんがそこのお茶芸館で作法を習っているため少し安くしてくれまた。実は私の今回の目的のひとつがあの豆の香りのするお茶を飲みたかったのである。御茶屋は最近では日本でも流行している。でもここでは規模も種類も群を抜く数。連れてきていただいて本当に良かったと実感。もっとも贅沢な時間を過ごした気がする。

晩餐―錦川楼川彩館 TST天文壷道4
昨日の夕飯が残念な結果だったので、今回はサンラータンの敵討ちと言いながら出かける。雨も降っていたし足も疲れていたのでホテルからタクシー(18ドル)でほんの5分程度。このレストランは四川の家庭料理屋です。数年前に行ったときにとてもおいしくインパクトのある料理が印象的でした。今回は新しいメニューが増えていてまたまた満足できる味だった。
Hot & Sour Soup
サンラータン
Prawn with chili sauce
エビのピリカラいため
Minced beef with beans
インゲンと牛肉の炒め物
実は私は辛いものが苦手。でも美味しくてついつい食べたくなる。少し熱を冷ましてゆっくりと時間をかけて食べるのだ。病み付きになりそう。

久しぶりの杏仁豆腐
あまりにものデザートの種類ゆえに杏仁豆腐のの出番が少ないのが香港である。久しぶりに食べたがメインの味のインパクトが強くなぜか影ってしまったのが正直なところ。写真はうまそうですが。

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