いつも行く粥屋で朝食
早朝より目がさめる。快調であるがゆえに腹もすく。主人をおこして朝飯の粥屋にさそう。不思議がられる。あんなに鳩たべたのにもう朝飯か。ふん、あんたに言われたかないわ。そのうちに彼も起きてきて風呂にはいる。8時になったら粥屋が開くのを知っている。それまでには準備をするつもりらしい。しょせんわれらは同じ穴の狢である。
銀行でお金を多く下ろしすぎてしまったので、預け入れを機械でしてみた。ちょっと面倒で、封筒に御金をいれて機械にいれる。すると翌日に記録されるとのこと。日本のようにその場で読み取り自動記録という訳にわいかないようだ。
買い物は食料品、コンピューター用品、そして花いっぱい
佐敦(Jordan)にある祐華でさっさと食料品の買い物を済ませ、深水歩(Sham
Shui Po)に向かう。ここは電脳街。アトム氏の庭だ。今日はいつもの貝柱の店でなくなんとなくその近辺にある店にした。ホタテと干し蝦を買った。ふと見るとなんとアートフラワーの屋台がでているではないか。血が騒ぐ。と言うのも12月からアートフラワーの仕事がレギュラーに入ったからだ。案の定、持ちきれないほど買ってしまった。でも8千円くらい。日本では3倍はする。帰りはタクシーで48ドルかけて帰ってきた。
12月23日の昼飯
 |
 |
新記海鮮酒家
2000年5月の夜
オヤジたちが親切 |
2000年5月にもう一度
トライしてきた。今度は
ちゃんとこなした。 |
ちなみに、今日は油麻地の新記海鮮酒家という所で飲茶をした。湯の入ったボールが出てきた。何なのかわからずもたもたしているとそのまま持ってかれてしまったが、ゆっくりと周りを偵察すると、その湯ボールに茶碗、箸などを洗っているのである。昔の習慣らしいが今もそれをやっている。夜アンおばさんに会った時に一流のレストランではやらないと言っていた。
|
|
 |
昼ご飯大当たり!おいしい飲茶に出会えた。
左はハスの実かなんか入ったちょっと甘いデザート
お茶はもちろんポーレイである |
12月23日の晩飯
夜は私がつとめていた会社で御世話になったアンおばさんの所へ行く。元気山盛りの人だ。上海蟹が食べたいと御願いすると、お店の人に蟹を持ってきてくれるように頼んでくれた。来た蟹は相当想像からはずれて小さいものだった。季節が違うとアンは言う。9月にもう一度こなくては。北京ダックと蟹を食べに。食べきれなくて残した御肉の盛り合わせをドギーバッグにいれて持って帰ってきた。 あまりにも疲れていたのですぐに寝てしまった。それが失敗であった。次の朝には大半が無くなっている。ヤツ(主人)にやられた。
 |
 |
 |
上海蟹を食べるときはやはりしょうこう酒がつきものらしい。たしかによく合う。日本ではめったに飲まないが、今日みたいな寒い日(HKでも10度、これは超珍しい)はこれがいい。 |
|