コサージュ一輪の花

基本を押さえればコサージュはだれでも短い時間でできます。
まずは一輪の花のヴァリエーションです。
フォーマルな場で花婿の胸を飾るのをボタンホールもしくはブートニアと呼びます。正式には花嫁のブーケからいただく一輪の花となります。日本の結婚式ではより華やかにするために、沢山の花やリボンで装飾していますね。今回は花が大きかったため葉を一枚付けましたがイギリスではいたしません。

尚、フローラテープは着る洋服に合わせて色を変えてください。
一方女性でも花一輪のコサージュをつける機会があります。
自分が主役ではない時がそれにあたります。花だけですとブートニアのようになってしまいますので、ここでは葉を一枚とリボンを用いました。

もちろん男性のボタンホールとして使用できます。ガーベラがメインのブーケを持つカップルにはほとんどこの形でOK。どことなく可愛らしいでしょ?花嫁と花婿のイメージを合わせる事も大切です。
リーフを3方より加えました。
リーフの先を線で結ぶと2等辺三角形、もしくは不等辺三角形になるように心がけてください。

これがコサージュの基本形です。
コサージュは体温により花の消耗が早くなります。新鮮でできるだけよい花を選んで下さい。あらかじめ短くして水揚げを早めるのも長持ちさせるポイントの一つです。バランスよく軽く仕上げましょう。

女性がつけるコサージュはステムが上です。男性はステムが下です。結婚式の時など間違えないように!
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