クラスで使ったフラワーリスト
花が新鮮であればほとんど茎をカットする程度で水は揚がります。しかし枝物などは水が揚がりにくい植物もあります。日本は生け花で使われている沢山の水揚方法があり、覚えておくと重宝します。
水揚の前に余分な葉や、硬すぎる蕾などは取り除くと先端の花まで早く水が到達します。
ナイフで茎を斜めに切り水に接する表面積を広げます。
茎を折って素早く水へ。折ることによってさらに水に接する表面積を広げます。菊など
細い枝ものに向きます。木槌で優しく茎をたたいてつぶします。水洗いして余分な屑をおとしてから水へ。ビバーナム、コデマリ、アジサイ系、葉ものではレザーファン
温度によるショックで水揚げさせます。乾いた新聞紙などで葉の部分をしっかりカバーして熱湯につけます。かならずそばに水を用意してからお湯につけましょう。お湯はポットのお湯で十分です。マーガレット、クレマチス
温度差によるショック療法。炭化することでつける水の浄化にも役立ちます。紫陽花
茎の長い花に適します。水を深くすることにより浸透圧の利用。元気のない時にも数時間お試し下さい。
ミョウバン、アルコールなどを切り口に塗ったり茎を付け込んだり。アジサイ, ブルースターなど
ヒヤシンスの一番下は球根を出荷しやすいようにカットした部分です。切り落とさずそのままコンディションすると花が長持ちします。