クラスで使ったフラワーリスト
| 名前 | アンスリューム/アンスリウム |
| 科・属 | サトイモ科 アンスリウム属 |
| 原産 | 南米 コロンビア |
| 学名/botanical name | Anthurium Andreanum gr 和名オオベニウチワ Anthurium Scherzerianum gr 和名ベニウチワ |
| Family | Araceae |
| English common name | tailflower for Andreanum gr. flamingo flower for Scherzerianum |
ユニークな形で葉も花も楽しめる南米原産の植物です。光沢のある色のついた所が花と思われますが、葉が変形した苞で仏炎苞(ぶつえんぽう・英語ではspathe)です。実際の花はすっと真ん中から伸びた肉穂花序（にくすいかじょ・英語ではspadix/spike）の部分に密に小花が付きます。
南米のコロンビアやガテマラ、エクアドルやブラジルのアマゾンのエリアが原産地。高温多湿を好み多くの観葉植物と同じで、直射日光で葉焼けします。切り花としては水も汚れずとても長持ちするため、夏のアレンジメントには大変重宝な存在です。
代表的な種類
・艶やかな仏炎苞で肉穂花序が真っ直ぐ伸びる Andreanum group - 英名tailflower
色はグリーン ピンク 白 赤、ラベンダーにブラウンそして複色になっているもの、縞模様のあるものと様々。形も大きな物からミニサイズまでバラエティ豊かです。肉穂花序の部分が２色になっているのもあります。切り花ではこちらのタイプが一般的です。
・仏炎苞はマットで艶がなく、肉穂花序がくるくると丸まっているもの Anthurium Scherzerianum Group -
英名flamingo flower
アンンスリュームの葉も美しく、アレンジメントにも時々使われます。Anthurium
crystallinum 和名シロシマウチワ こちらはペルー原産
大変個性的ですのでコンテンポラリーデザインにすっきりとし取り入れるのもよいですし、ブーケに入れても艶やかな表面が美しく目立ちます。三角に尖っている形は動きを出しやすいので、空間をあけて艶やかな美しい部分を見せる位の気持ちでアレンジするとこの花の魅力を十分に引き出せてあげられるのではないでしょうか。
