もっと素敵にフラワーアレンジメント 毎月のフラワーデザイン集
オレンジやレモン、キーウィやストロベリーなどフルーツを使うアレンジメントは視覚もヴィヴィットになり、パーティ用のデーブルアレンジメントにはまさに華を添える存在となります。ただしカットしたフルーツは傷みやすく長持ちは期待できません。パーティが終了したらフルーツを抜き違う花を入れることでさらに長くアレンジメントを楽しむ事ができます。
勝手にエコロジカルアレンジメントと言葉を合成してしまいましたが、庭から集めてきた花、根、木の枝などを組み合わせて簡単に作ったアレンジメントをご紹介します。4月5日イースターの一週間前に作りました。花は両方とも楽に一週間咲き続けてくれました。庭からの植物は一番新鮮ですね!
材料 アスパラガスを植え替えた時に出た根、剪定した木の枝、卵の殻、試験管15本
アルミニウムカラーワイヤー 長年花の器にしているスープボウル
花材 ヘラボレス(レンテンローズまたはクリスマスローズ) プリムラ ドライになってしまったアスパラガスプルモーサス 教室に落ちていたコケ
作り方
アルミニウムカラーワイヤーをぐるぐると丸めて器にセット 小枝などをアルミワイヤーの間に通すと固定できます。
試験管を任意にセット
卵の殻や木の根を適当に配置し試験管を固定
花を試験管に挿す
注意:花は十分に水揚げをして下さい。
材料費は0円 こんなフラワーアレンジメントもたまにはよいではないですか。最近は過剰なデザインも多く、花をむやみに使い捨てる傾向が見られます。尖った太いワイヤーが丸出しでいたりするデザインも欧米では見かけますが、私には受け入れられません。今でもナチュラルで植物を大切にしたデザインが好きです。材料、資材を沢山使うだけがよいフラワーデザインにはつながって行かないと思います。ちょっとの工夫でフラワーアレンジメントを楽しむ事ができますし、イギリスのパートナーたちも同じ考えです。 これかも実用的なフラワーアレンジメントをレッスンしてゆこうと思います。
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