もっと素敵にフラワーアレンジメント 毎月のフラワーデザイン集
イギリスの伝統的フラワーデザインから始まり現在はコンテンポラリーがお気に入りです。日本独特の上下関係が嫌い。資格という紙切れにとらわれず出た所勝負できるくらいの力をつけようと毎回のレッスンでしっかりトレーニングをしています。丁寧さを心がけ、クラスの中で納得ゆくまで生徒さんにお付き合いしてます。クラシックデザインからヨーロピアンテースト、さらにはポストモダンまで様々な様式のフラワーデザインをご紹介いたします。2007年秋5年の期間をかけてイギリスのフラワースクール フラワーデザイン・オブ・ブリテンでマスターフローリスト/インストラクターを取りました。ワインとワンコ好きなとても陽気なマダムです。
略歴
1991 FDB 創設者ローナ・コールマン氏(NDSF)によりインターナショナルディプロマ取得
2007 FDB校長シェイクスピア氏(NDSF) G・ヒューズ氏(MF)よりマスターフローリスト*取得
*マスターフローリスト
英国にて5レベルによるマスタークラス終了後、筆記・実技によるファイナルテストがあります。審査員は現役インターナショナル審査員です。英国国家試験と同じ正式な点数法にて審査されました。植物学(ラテン語)・色彩学・デザイン力・応用力・実践知識も必要な試験です。
私たちの試験の時はちょうどヨーロピアンカップのチャンピオンシップの審査を終えたばかりで駆けつけてくれました。改めて世界のレベルの高さを認識し、もっともっとこれからも勉強を続けてゆきたいと思っています。
クラスではこんな事を心がけています
レッスンの前に準備が終わっている
花や植物の知識を持っている
少人数
整理されている
お花について
クラスで使う花は必ず講師自身が選択しています。作る作品は練習でもよい物を使い、質を見極める目を養いたいからです。旬でお手頃の花、普段見られない花、新種など様々な植物を紹介しながらフラワーデザインの知識を深めてゆきたいと思います。
時には季節の身近な植物をフィールドハンティングします。それもバリエーションの一つです!
コンセプト
切り花となった植物。限りある時間のなかでそれらの植物の美しさを十分に引き出し、楽しみたいと思います。花に負担になる事、たとえば保水できないデザインはいくら綺麗でも受け入れられない主義。大地のパワーや植物の癒し力に感謝して無駄のないフラワーアレンジメントを心がけたいと感じるこの頃です。
info@act-flower.com 日高ちひろ