もっと素敵にフラワーアレンジメント 毎月のフラワーデザイン集
ヨーロッパのブライダルではナチュラルで自然志向が強まり、庭で花を摘んできたような軽くて動きのあるブーケがかなり流行っているとの事。柔らかいステムの花を組むブーケは先月に作ってみましたが、しっかりとマスターするために、今月もチャレンジしました。回数を重ねるほど皆さんうまくなってくるのが感じられます。2つのブーケ横から見るとほぼパーフェクトです!
7月のレッスン
白と緑のお花を揃えました。
左から 夏に咲くアネモネ5日位しか持ちませんが可愛いです。中央は夏咲のバラ 'ウェディングドレス' とてもノーブルで目を惹きます。一番右、南米原産のアンスリュームは夏には外せない存在。花は中心部の肉穂花序(ニクスイカジョ,
spadix)の部分、周りは葉の変化で色が付いたもので仏炎苞(ブツエンポウ, spathe)と呼ばれます。他にもこのような形態の植物はありますね。例えばアジサイとかポインセチア、赤い部分は葉なのだそうです。
キク科の仲間からは孔雀草。葉は絶対に水につけない事をお約束とし、茎をきれいに保ち、ナイフで斜めにカット。さすがにキク科かなり長持ちしています。7月のフラワーリスト
敷物からインスピレーションを得てどうしても夏色を使いたく、探したら丁度よい資材が出てきました。シサル麻と竹のステック。 実はペットボトルがベース。クリアな花瓶がない時はこんなものでも代用できます!
ユニークなアイディアはイギリス人の師匠がよく教えてくました。今年も現地でお目にかかる予定です。みなさんご一緒しませんか?↓↓
毎年10月にイギリスで行う花のエキスパートたちのレッスン。今年は26日から4日間。今年はイギリスを代表するスタイリストが繊細なウエディングブーケを一日担当してくれます。数々の競技会で多くの賞を取っている方、どんなブーケが出てくるかとても楽しみです。詳しくはフラワーデザイン・オブ・ブリテンのページで
生徒募集 info@act-flower.com