英国フラワースクール フラワーデザイン・オブ・ブリテン

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フラワーデザイン・オブ・
ブリテン

トピックス

  1. 歴史
  2. イギリスの結婚式
  3. 結婚式の参列者
  4. 英国庭園の魅力
  5. 花屋キーワード
  6. 母の日
  7. 父の日
  8. バレンタイン・デー
  9. イースター
  10. クリスマス

トピックス

英国の結婚にまつわるお話

いろいろな言い伝えが古くからあり、いいも悪いも含めてご紹介します。

-Something 4-

”なにか古いもの、何か新しいもの、何か借りたもの、そしてブルーの色”
Something old, new, borrowed and blue

花嫁がこの4つのアイテムをウェディングの日に身に付けると生涯幸運がつくという言い伝えがあります。イギリスのヴィクトリア時代のものだったようです。

ちなみにブルーはユダヤ教徒の中では聖なる色です。結婚式のベールもユダヤの民族イサックが花嫁を迎える時に始まったと言われています。

-月々の花嫁-


結婚の日をどの月にするか、これは花嫁にとってかなり重要だったようです。

1月 もしも年が始まる月に結婚できるなら、やさしさと堅実を兼ね備えた夫であろう
2月 2月に連れ添うことができる者は運命による結婚であり、生涯恐れるものはない
3月 3月のそよ風の下で結ばれるものは、喜びと悲しみを知ることとなる
4月 4月に結婚できるとすれば、純潔の証となろう
5月 5月という月に結婚するとすれば、その日を後悔する事となる
6月 6月のバラの香りに祝福をうけるものは、その土地や海までも越え旅をするであろう
7月 7月に結婚する者は、生涯生活の糧のために働きつづけなければならない
8月 8月に花嫁となるものはたくさんの事を見るチャンスが訪れる
9月 9月の日差しの中での結婚は、富と安定のしるしである
10月 もしも10月の花嫁であるならば、愛は続くが富が遅い
11月 荒涼とした11月の結婚は、喜びのみが来る
12月 雪積もる12月に結婚できるのなら真実の愛が持続する

 

-結婚式の曜日-

月曜日 富に恵まれる
火曜日 健康に恵まれる
水曜日 すべてに恵まれる
木曜日 失うものあり
金曜日 試練を受ける
土曜日 最悪の結末

日曜日についての記述はありませんでした。さて、日曜日に結婚する人の行く末はどうなるのでしょう?

 

-結婚式の日までに-

大切な日に前の心得。今でも習慣としてあることがらの数々です。代表的なものをご紹介します。

いかなる時においても、花嫁は花婿にその結婚式の当日までウエディングドレスの姿を見せてはいけない。
多くの花嫁は純白に包まれる。それは潔白の証である。
結婚の誓いが終わってからのケーキカットは必ずするべきである。-これは幸福のピースを皆さんにもおわけするという意味
花婿は必ず花嫁を抱き上げて新居に入るべし
自分でウェディングブーケを作る事はタブー 不幸の始まりである。
結婚式の日に身にまとう4つのアイテム:ブルー、借り物、新しい物、そして古い物